ボクノート
(注:この文章には一部ネタバレがあります)


観に行ってきました。劇場で見るのは実に「のび太の日本誕生」以来17年ぶりです。
今回は新キャストになってから最初の映画ということもあり、それに映画第一作である「のび太の恐竜」のリメイクを持ってくるのも当然かなと。
さて映画の内容ですが、劇場版ならではの作画も見事ですが(ドラえもんに「歯ぐき」があった…)、旧作を知る者として、やっぱりと思ったのは恐竜の違い。旧作の後悔は1980年、今から26年前。当然、学説も変化しており、ティラノサウルスの体型の他、湖で遭遇するのがアパトサウルスからアラモサウルスに(生息時代が変化)、渓谷で襲いかかるのがプテラノドンでなくケツァルコアトルスに(習性からの考慮)変わっています。
また役割が一部変更され、それぞれに活躍が設けられたり、場面等の描写も異なるものがあります。

しかし、一番の変更点は終盤の展開です。旧作では恐竜ハンターのアジトからの脱出や最後に元の時代に帰るのに、タイムパトロール隊が協力しています。ですがこの20006年版ではタイムパトロール隊はハンター達を逮捕するぐらいで、のび太達を送ることもなく、さっさと(笑)帰ってしまいます。そしてのび太達は日本への道のりを進み続け、ついに未来ののび太の家の位置にあるタイムマシンの穴を見つけます。
そうです、この2006年版は「全て自分たちの力で頑張っている」のです。今は何かというとすぐ大人が手を貸してしまうので、この展開は正解だと思います。ここは個人的にポイント高いです。常に何らかのメッセージを残してきた大長編ドラえもんならではでしょう。

結論として、ドラえもんの映画として非常に良くできていたと思います。安直なリメイクという印象も受けませんでした。変に元々持っている以外の感動を促すこともありませんでしたし。

最後の最後に「来年もよろしく」というセリフがありましたが、自分としては順番通りでなくてもいいなら「のび太の海底鬼岩城」もしくは「のび太と鉄人兵団」でお願いします。いや、マジで。
景品もらったの何年ぶりだろう…

で、これが劇場に来たおともだち(苦笑)がもらえる「トコトコおさんぽドラ」。後ろに付いているピー助を引っ張ると、ドラえもんがほんとにトコトコしながら歩きます。ちょっとかわいい(笑)。

背景の単行本は再販分