
前作「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」から7年。待望のガメラシリーズ最新作…ですが、あまりの変貌ぶりに物議をかました(苦笑)この作品。
確かにガメラ自体が今までに比べると可愛らしい印象のため、初めて見た時は正直言って面食らいました。しかし従来のイメージを捨て、怪獣映画でなく少年のジュブナイル作品として見ると、わりとよくできていたのではないかと思いました。「のび太の恐竜2006」もそうでしたが、この作品においても、子供たち(=小さき勇者たち)が自分達の手で事を成し遂げるのが重要であり、トトを助けるため赤い石をリレーして届けるシーンは、実はこの作品の一番の見所であったと思われます。そのためにも、ガメラはまだ未熟な子供である必要があったのかも?
とはいえ、怪獣映画としての見所がないかというと、そうではなく、今回の敵怪獣ジーダスは、人類の脅威としてその恐ろしさがよく描かれていました。口の中血みどろだったもんなぁ…。あとはもうちょっと街で暴れ回るシーンがあれば…。作品の雰囲気故か、その辺のカタルシスは少なかったですね。
今のところは単独の作品のようですが、設定や終わり方からすると、続編を作ることは十分可能でしょうから、シリーズ化を望むところです。また三部作ぐらいにならないかな?
ギャオス細胞を食べたヘビが怪獣「ガラシャープ」になるとかさぁ(笑)


