FLYING IN THE SKY
現在地元とちぎテレビにて再放送中。本放送以来実に13年ぶりに見てますが、やっぱ面白いわ。

第6話まではメインキャラクターの登場編。
Gガンダムはそれまでのガンダムシリーズとは全く趣きの異なる作品ではあるんですが、第1話の舞台である荒廃したローマの街の雰囲気は、これが紛れもなく「ガンダム」であることを感じさせました。ちなみにローマの刑事ベルチーノ役で飯塚昭三氏がこの回に出演。ガンダムファイトが地球の人々には歓迎されていないことを示す重要な役回り。

第2話から第5話までは後にシャッフル同盟の仲間となる四人との出会い。なにげに全戦引き分けにも関わらず盛り上がりに欠けることがなかったのは、各ファイターの物語がきちんと描かれていたからでしょう。そういや本放送時はドラゴンガンダムとボルトガンダムの回は見逃してたんだっけ。

そして第6話「闘えドモン!地球がリングだ」において、この物語の発端であるキョウジ・カッシュによるアルティメットガンダム強奪事件が描かれ、母親が死亡、父親が冷凍刑に処され、そしてドモンがガンダムファイターになるいきさつが語られます。
この回の見所の一つがシャイニングガンダム・スーパーモードの初お披露目。全身が黄金になった瞬間に流れ出すシャイニングフィンガーのテーマ曲には魂が揺すぶられます。このモードでのみ使用できる必殺技「シャイニングフィンガーソード」でデビルガンダム(に見せかけたMAファントマ)を撃破。改めてスパロボでの再現性の高さを認識しました(そっちかいw)。でもこのスーパーモードも後に思いっ切り否定されるんだよなぁ。

またこの回を見る限りではカラト委員長が悪役っぽいんですが、実際は……。ウルベ少佐の「仮面の下の傷」というのも……。やっぱりガンダムシリーズにおける仮面キャラは必ずと言っていいほど一筋縄ではいきませんね。


もしGガンダムがなかったら、私は以降のガンダムシリーズをちゃんとは見ていなかったかもしれません。それほどまでに個人的には影響をもたらした作品です。
シリーズにとっても、この作品以降、複数ガンダムというパターンが定着することになり、また「宇宙世紀」以外のガンダムの先駆けでもあるわけです。言ってしまえば「GガンダムなくしてSEEDなし」というのも過言ではないと思います。

ところで冒頭に登場してこれまでの物語の説明や解説をしてくれるキャラクターがいるんですが、その名前が

ストーカー

当時はまだ“そっちの意味”としては無かったんだよ……。