イナーシャルドリフトはできません
昨日14日、品川プリンスホテル・クラブeXで、「ガンダム新商品ラインナップ発表会」が開催され、その会場で10月より放送開始のシリーズ最新作「機動戦士ガンダム00」の主役モビルスーツが公開されました。

『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』主役モビルスーツ初公開! / ファミ通.com

(画像は上記リンク先を参照のこと)

まず青い主人公機が「ガンダムエクシア」。驚異的な機動性を備え、汎用性に優れた機体。七本の剣が武器。
他のガンダムもそうですが、胸部のデザインがこれまでのガンダムとは一線を引いた独特のものになっています。個人的にはF91を初めて見た時以来の衝撃を覚えました。今回のガンダムは機体中央、すなわち胸部に「GNドライヴ」というものを搭載しており、これにより無限に近いエネルギーと驚異的な機動性能を得ることができるんだそう。おそらく「GNドライヴを搭載したMS」が今回のガンダムの定義でしょう。この細身の機体のどこに七本もの剣を隠してあるのかというのも興味深いところ。

パイロットは「刹那・F・セイエイ」。16歳。内戦が続く中東のクルジス共和国で生まれ育った少年兵。他者との触れ合いを嫌い、自分の感情を表に出さないクールな少年。
名前は某マンガ界の巨匠を意識したとも聞きましたが……んなアホな。「中東」とか出しちゃったあたりがなんとなく左くさい。


大型ライフルを構えた砲撃型は「ガンダムデュナメス」。射撃戦重視の機体で、標準装備された「GNスナイパーライフル」の他、状況によりライフルを換装できる。
予告編では黒っぽく見えましたが実際には緑基調のカラーリングです。同じ砲撃タイプでもガンダムヘビーアムズやガンダムレオパルドなどとは違い、かなり細身のプロポーションです。

パイロットは「ロックオン・ストラトス」。24歳。テロによって家族を失い、ソレスタルビーイングに参加。メンバーの中では最年長でリーダー的存在。
……いや、砲撃型で「ロックオン」て(苦笑)。家族に「ランチア」とかいないだろうな。「中東」に続き今度は「テロ」か。


ミサイルを発射していた可変型は「ガンダムキュリオス」。飛行形態に変形でき、その飛行形態では後部に武装コンテナを装着することで多目的に運用可能。
機体のカラーはオレンジ。ヒザに思いっ切り尾翼のようなものが生えてます。予告編で発射していたミサイルも武装コンテナの一種と思われます。

パイロットは「アレルヤ・パプティズム」。19歳。孤児であった幼少時代は人類核心連盟で過ごす。優しく穏やかな性格の持ち主。
パッと見「W」のトロワに見えました(笑)。さらっと書いてあるけど、育った環境にあやしさを感じるんですが。


大型ビーム砲を撃っていた重装甲タイプは「ガンダムヴァーチェ」。重装甲、重武装を誇り、GNバズーカやGNキャノンを装備。GNフィールドをバリアのように周囲に展開させることもできる。
全体的にプロポーションが太く、特に脚部はボディよりも大きいようです。過去にもFAZZやボルトガンダムなどの重装甲MSはありましたが、素の状態でここまで重厚感があるのは初じゃないかと。

パイロットは「ティエリア・アーデ」。出身、国籍、経歴等全てが謎に包まれた美少年。穏やかな口調の中に冷徹なまでの意思を感じさせる。
メガネです。9割以上の確率で実は“女の子”だと思います。


設定だけの段階で話すのもなんですが、どうも「反戦」というテーマがそこかしこに滲み出ているのが鼻につきます。そもそもガンダムは安直な反戦をテーマにしたものではないはずなんですが。まぁ最終的にどこに着地するのかはまだ全然わかりませんけどね。
ガンダムのデザインに関してはSEEDデスよりはずっと好印象。エクシアは個人的には素直にかっこいいと思ったデザインです。ヴァーチェの異形っぷりも面白い。作品の中でどう描かれるかによってもまた評価は変わると思います。機体名にも由来があるそうですが(天使?)、その辺は詳しい人にまかせます(笑)。

なお登場するガンダムは全て18mクラスなので、キットの方は従来通り1/144、1/100、1/60で展開するものと思われます。まずは放映に先行して9月に「1/144ガンダムエイシア」が発売予定。HGなどの名称が冠せられていないところから、低価格のコレクションシリーズでしょうね。個人的にはMGが楽しみ……って、気が早すぎるか。


ところで、主人公の名前が「刹那」と聞いて「タイムウォーカー零(ゼロ)」が浮かんだのは自分だけでしょうね……。


関連記事
機動戦士ガンダム00(ダブルオー)、2007年10月放映開始!!