ダモクレス内で対峙するナナリーとルルーシュ。その思いはルルーシュと同じく硬いものか。さすがのルルーシュもナナリーにギアスはかけられない。それはナナリーの思いを捻じ曲げることになる。それでは何の意味もないからでしょう。
ナナリーはダモクレスを憎しみの象徴とし、憎しみをここに集めるという。みんなで明日を迎えるために。その決意を見たルルーシュは、ついにナナリーに対してギアスを使う。ギアスをかけられながらも必死に抵抗しようとするナナリー。抵抗した人物って初めてじゃないか?それほどまでナナリーの心の力が強いということかもしれません。しかし抗いきれずルルーシュにダモクレスの鍵を渡してしまう。その時笑顔なのがまた悲しい。鍵を受け取るルルーシュはまるで女王から錫杖を賜るようにも見えました。
外部ではスザクとカレンが激突。それはもはや意地と意地のぶつかり合い。立場も境遇も対称的でありながら、どこか似ているところがあるようにも感じます。だからこそ対決するのは運命だったのかもしれませんが。
そして互いに最後の一撃!カレンが外したと思った紅蓮の一撃は、ランスロットの胸に深々と……。崩れ落ちるグレンはジノのトリスタンに助けられるが、ランスロットは爆散する……。
「ナナリー、お前はもう立派に自分の道を考えて生きていける。だからオレもオレの道を進むことが出来る……」
「ありがとう。愛している、ナナリー……」
そんな思いは心の内に秘め、悟られぬよう仮面をかぶる。それがルルーシュという人間なのだ。それは一番伝えたいことであろうに。
ダモクレスの鍵を手に入れたルルーシュは、全世界に向けて征服宣言を発する。
「全世界に告げる!私は神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!シュナイゼルは我が軍門に下った!ダモクレスもフレイヤも全て私の物となった!黒の騎士団に私に対抗する力はもう残っていない。それでも抗うと言うのなら、フレイヤの力を思い知るだけだ。我が覇道を阻むものはもう存在しない!そう、今日、この時をもって世界は我が手に落ちた!ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!世界よ、我に従え!!」
これまで世界征服を企むキャラクターは数多くいましたが、名実ともに成し遂げたのはルルーシュが初じゃなかろうか。しかしその真の思いは隠されたまま……。
二ヵ月後、皇帝直轄領・日本。そこで反逆者にされた黒の騎士団メンバーらの処刑が執り行われる事に。やってる事が前皇帝の時のブリタニアと変わらないじゃないかと思いきや……。スザクの墓までカットインさせおって。
しかし皇帝ルルーシュの前にある者が立ちはだかる。それは……ゼロ!?その正体は一瞬C.C.かとも思ったんですが、教会らしき場所で祈ってました。ゼロはあっという間に護衛をかいくぐり、ルルーシュに剣を突きつける。ジェレミアは既に知っていたようですが。
「ゼロ・レクイエム」、それは世界中の憎しみをルルーシュに向けさせ、そのルルーシュが消えることで憎しみの連鎖を断ち切ろうというもの。黒の騎士団にはゼロという伝説が残り、シュナイゼルはゼロに仕える。そして世界は軍事力ではなく、話し合いというひとつのテーブルにつくことができる。明日へ向かうことができる。そのためにルルーシュはその身に全ての憎しみを受けようというのだ。
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ……」
思い返せば、C.C.からギアスの力を得たあの日から、既にルルーシュの覚悟は決まっていたのかもしれません。それを今日まで貫き通した。その強さに、なにより純粋さに、何者がかなうというのでしょう。
「これはお前にとっても罰だ……。お前は正義の味方の仮面を被り続けろ……。枢木スザクとして生きる事はもうない……。人並みの幸せも全て世界に捧げてもらう……英雄として……」
「そのギアス、確かに受け取った……!!」
そして剣に貫かれたルルーシュは血まみれになり、崩れ落ちる。
その時ナナリーは知る。兄ルルーシュの本当の思いを。だがその叫びも空しく、ルルーシュは静かに目を閉じた。その顔は全ての思いを遂げたように見えた。
世界のために、少年は自らの命を礎とした。
エピローグ。
カレンは学生に戻ったんですね。偽ることもなく髪型も普段通り。なにげに母親がいるところが心憎い。
ナナリーはブリタニア代表に?ちゃんとゼロが護衛にいますね。ここでも、放送のテロップがちゃんと日本語になってる=主権回復?という演出が。
扇とヴィレッタは結婚、バーを開店する事に。騎士団のみんなも元気そうでなにより。
そういや星刻の病状の件はどうなったんだ……?
って、オレンジがオレンジ栽培してるって何の冗談だよ!w
ダモクレスは太陽へ廃棄。消滅していく様は世界が変わっていくことの象徴のように思えました。
そしてC.C.はいずこかへ旅立つ。
「ギアスという名の王の力は人を孤独にする……少しだけ違っていたか。なあ、ルルーシュ」
世界は新たな明日へと向かっていく。
「コードギアス」の物語もこれにて完結。単純に皇帝を倒して終わりとか、ブリタニアを崩壊させて終わりとかでなく、きちんと世界が明日へ向かうところまで描いて完結というのは良い終わり方だったと思います。途中の段階ではスザクが死ぬかと予想してたんですが、その役回りはルルーシュが請け負うこととなりました。これはちょっと予想外。しかしながらその強さ、優しさ、そして悲しさは充分に感じ取る事ができたと思います。(途中抜け落ちてますが)1期、2期と見てきて本当に良かった。

EDカードは「ありがとギアス」。こちらこそ、ありがとうです。
さて、次週からは「機動戦士ガンダム00」の第2期がスタート!こちらも第1期の最後で世界が一つになり、新しい未来へと向かったはずなのですが……。
「その再生を破壊する」
前回の記事
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 24「ダモクレス の 空」
ナナリーはダモクレスを憎しみの象徴とし、憎しみをここに集めるという。みんなで明日を迎えるために。その決意を見たルルーシュは、ついにナナリーに対してギアスを使う。ギアスをかけられながらも必死に抵抗しようとするナナリー。抵抗した人物って初めてじゃないか?それほどまでナナリーの心の力が強いということかもしれません。しかし抗いきれずルルーシュにダモクレスの鍵を渡してしまう。その時笑顔なのがまた悲しい。鍵を受け取るルルーシュはまるで女王から錫杖を賜るようにも見えました。
外部ではスザクとカレンが激突。それはもはや意地と意地のぶつかり合い。立場も境遇も対称的でありながら、どこか似ているところがあるようにも感じます。だからこそ対決するのは運命だったのかもしれませんが。
そして互いに最後の一撃!カレンが外したと思った紅蓮の一撃は、ランスロットの胸に深々と……。崩れ落ちるグレンはジノのトリスタンに助けられるが、ランスロットは爆散する……。
「ナナリー、お前はもう立派に自分の道を考えて生きていける。だからオレもオレの道を進むことが出来る……」
「ありがとう。愛している、ナナリー……」
そんな思いは心の内に秘め、悟られぬよう仮面をかぶる。それがルルーシュという人間なのだ。それは一番伝えたいことであろうに。
ダモクレスの鍵を手に入れたルルーシュは、全世界に向けて征服宣言を発する。
「全世界に告げる!私は神聖ブリタニア帝国皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアである!シュナイゼルは我が軍門に下った!ダモクレスもフレイヤも全て私の物となった!黒の騎士団に私に対抗する力はもう残っていない。それでも抗うと言うのなら、フレイヤの力を思い知るだけだ。我が覇道を阻むものはもう存在しない!そう、今日、この時をもって世界は我が手に落ちた!ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!世界よ、我に従え!!」
これまで世界征服を企むキャラクターは数多くいましたが、名実ともに成し遂げたのはルルーシュが初じゃなかろうか。しかしその真の思いは隠されたまま……。
二ヵ月後、皇帝直轄領・日本。そこで反逆者にされた黒の騎士団メンバーらの処刑が執り行われる事に。やってる事が前皇帝の時のブリタニアと変わらないじゃないかと思いきや……。スザクの墓までカットインさせおって。
しかし皇帝ルルーシュの前にある者が立ちはだかる。それは……ゼロ!?その正体は一瞬C.C.かとも思ったんですが、教会らしき場所で祈ってました。ゼロはあっという間に護衛をかいくぐり、ルルーシュに剣を突きつける。ジェレミアは既に知っていたようですが。
「ゼロ・レクイエム」、それは世界中の憎しみをルルーシュに向けさせ、そのルルーシュが消えることで憎しみの連鎖を断ち切ろうというもの。黒の騎士団にはゼロという伝説が残り、シュナイゼルはゼロに仕える。そして世界は軍事力ではなく、話し合いというひとつのテーブルにつくことができる。明日へ向かうことができる。そのためにルルーシュはその身に全ての憎しみを受けようというのだ。
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ……」
思い返せば、C.C.からギアスの力を得たあの日から、既にルルーシュの覚悟は決まっていたのかもしれません。それを今日まで貫き通した。その強さに、なにより純粋さに、何者がかなうというのでしょう。
「これはお前にとっても罰だ……。お前は正義の味方の仮面を被り続けろ……。枢木スザクとして生きる事はもうない……。人並みの幸せも全て世界に捧げてもらう……英雄として……」
「そのギアス、確かに受け取った……!!」
そして剣に貫かれたルルーシュは血まみれになり、崩れ落ちる。
その時ナナリーは知る。兄ルルーシュの本当の思いを。だがその叫びも空しく、ルルーシュは静かに目を閉じた。その顔は全ての思いを遂げたように見えた。
世界のために、少年は自らの命を礎とした。
エピローグ。
カレンは学生に戻ったんですね。偽ることもなく髪型も普段通り。なにげに母親がいるところが心憎い。
ナナリーはブリタニア代表に?ちゃんとゼロが護衛にいますね。ここでも、放送のテロップがちゃんと日本語になってる=主権回復?という演出が。
扇とヴィレッタは結婚、バーを開店する事に。騎士団のみんなも元気そうでなにより。
そういや星刻の病状の件はどうなったんだ……?
って、オレンジがオレンジ栽培してるって何の冗談だよ!w
ダモクレスは太陽へ廃棄。消滅していく様は世界が変わっていくことの象徴のように思えました。
そしてC.C.はいずこかへ旅立つ。
「ギアスという名の王の力は人を孤独にする……少しだけ違っていたか。なあ、ルルーシュ」
世界は新たな明日へと向かっていく。
「コードギアス」の物語もこれにて完結。単純に皇帝を倒して終わりとか、ブリタニアを崩壊させて終わりとかでなく、きちんと世界が明日へ向かうところまで描いて完結というのは良い終わり方だったと思います。途中の段階ではスザクが死ぬかと予想してたんですが、その役回りはルルーシュが請け負うこととなりました。これはちょっと予想外。しかしながらその強さ、優しさ、そして悲しさは充分に感じ取る事ができたと思います。(途中抜け落ちてますが)1期、2期と見てきて本当に良かった。

EDカードは「ありがとギアス」。こちらこそ、ありがとうです。
さて、次週からは「機動戦士ガンダム00」の第2期がスタート!こちらも第1期の最後で世界が一つになり、新しい未来へと向かったはずなのですが……。
「その再生を破壊する」
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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 24「ダモクレス の 空」
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